
エスプレッソの本場イタリアでは、北部のトリノ、あるいはミラノでは、あっさりと酸味を感じさせる豆が主流ですが、南部のナポリ、あるいはシチリアでは、苦味を感じる豆が主流となっています。違いは、コクや味わいです。ローストの違いとしては、北部がハイローストからシティーローストでエスプレッソにしては少し浅煎り、南部はシティーローストからフルシティーローストの少し深煎りとなっています。
イタリアンローストの超深煎りは、現在、本場イタリアではほとんど用いられていません。実際に自分で飲み比べてみるのが良いでしょう。エスプレッソ用の豆は普通のコーヒーとはかなり違って、極端に細かく挽いています。単に泡立っているエスプレッソが美味しいエスプレッソだと思っていて、味はどうでもいいから泡立ったエスプレッソが好きだという人にもこのフィルターは向いているでしょう。
しかし、美味しいエスプレッソを飲みたいと思っているけれど、単に泡立っているエスプレッソが美味しいエスプレッソだと誤解している人、また美味しいエスプレッソを目指して凝っている、という人にとっては、この装置はデメリットのほうが大きいとされています。イタリアで誕生し、ヨーロッパやアメリカで爆発的人気となり、今や世界中で愛されているのがエスプレッソです。コーヒー本来の持つ旨味だけをデミタスカップと呼ばれる小さなカップに凝縮した、コーヒーの中のコーヒーと言われています。
その特徴的な香りとコクは独特な製法から生み出されています。ドリップ式のメーカーが重力でコーヒーを抽出するのですが、エスプレッソマシンは蒸気の高い圧力を利用してそれを行います。そのため、コーヒーのエキスは一気に、かつ最小限の水だけで余すことなく抽出されて独特の深いコクを生み出しているわけです。さらに、抽出時間が短いことによりコーヒーの嫌味が出ず、その旨味だけを上手に引き出していることもエスプレッソの大きな特徴と言えるでしょう。
エスプレッソFANは、エスプレッソを美味しくいただくポイントご紹介します。
エスプレッソの表面に浮いた泡から、少なくとも二つのことが分かると言われています。一つは、泡の量はコー・・・・