
エスプレッソはエスプレッソ用が出回っている小さなカップが使用されていますが、どれくらい入いるのかと言いますと、伝統的なイタリアンエスプレッソは、20~40ccとなっています。ちなみに、エスプレッソコーヒー用のカップは、大体60cc入るものとデミタスカップと呼ばれる80cc入るものが一般的となっています。しかしながら、抽出量が20~40ccでなければ、あの独特の旨味とコクは生まれてきません。
イタリアでは30ccのものをカフェと呼び、20ccのものはコルト、そして40ccのものはルンゴと呼んでいます。エスプレッソと言いますとカプチーノです。カプチーノは、エスプレッソに泡立てた牛乳を乗せるだけです。エスプレッソの泡の量については、美味しいコーヒー豆でも焙煎後日数が経過しますと減少してきますし、美味しくない豆でも焙煎直後には多くなります。ですから、種類が違う鮮度も違う豆を泡の量で比較することには無理があります。
焙煎1日後の美味しくない豆よりも、焙煎1週間後の美味しい豆のほうが、泡は少なくなりますが味は美味しいはずです。泡の色については、見ただけで美味しさを判断するのは、それほど安易なことではないようです。美味しいエスプレッソの泡の色は、本や雑誌の写真を見て参考にすることはできるでしょうが、豆が違ってきますとベストの抽出の際の泡の色も違ってきます。ですから、豆の種類が違って抽出状態も違うエスプレッソを泡の色で比較するには、ある程度の経験が必要であると言われています。
コーヒー豆の焙煎は、基本的にライトローストからイタリアンローストまで8種類に分類されています。苦みや酸味が強いもの、それぞれに適した抽出方法や飲み方があります。焙煎した豆は、基本的には焙煎から3日後ぐらいから程よくガスが抜けて10日ぐらいで香りが落ち着き、ちょうど良い飲み頃になると言われています。焙煎時間は、あくまでも目安ですから、自家焙煎する場合は季節によって時間を調整するぐらい、温度や湿度、また種類など熟練が必要となっています。
エスプレッソFANは、エスプレッソを美味しくいただくポイントご紹介します。
エスプレッソの本場イタリアでは、北部のトリノ、あるいはミラノでは、あっさりと酸味を感じさせる豆が主流・・・・